トレ検® 体力トレーニング検定®

2級サンプル問題

2級の検定問題は、3級と比べて難易度がアップしており、問題集の複数の問題を組み合わせた問題も出題されます。

Q1

脊柱を形成する骨のなかで、頚椎と胸椎の骨の数の合計は以下のうち、どれか?

1

12

2

14

3

17

4

19

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A1

4.19

頚椎は7個、胸椎は12個の骨からなっていますので、答えは7+12=19となります。なお、脊柱(≒背骨)は上から順に、頚椎、胸椎、腰椎(5個)、仙骨(仙椎5個)、尾骨(尾椎3~5個)の骨がつながってできています。
(トレ検2級問題集 Q014 からの出題)

Q2

栄養に関する記述として最も適切なものは以下のうち、どれか?

1

糖質は1gあたり約9kcalの熱量を有している

2

体脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪に分けることができる

3

アミノ酸は、人体で必要とされる必須アミノ酸と、人体では必要とされない非必須アミノ酸に分けられる

4

ビタミンは、五大栄養素の1つであるがエネルギー産生栄養素ではないため無機質に分類される

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A2

2.体脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪に分けることができる

他の選択肢については下記のとおりです。
1.糖質は1gあたり約4kcalの熱量で、脂質が1gあたり約9kcalの熱量を有しています。
3.必須アミノ酸も非必須アミノ酸もヒトの体には必要です。体内で必要な量を生成できないために食品などから摂取する必要があるアミノ酸のことを必須アミノ酸、体内で必要な量を生成できるアミノ酸のことを非必須アミノ酸と呼びます。
4.ビタミンは、五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)の1つです。エネルギー産生栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)には含まれませんが、有機質に分類されます。
(トレ検2級問題集 Q051、Q057、Q063、Q066 からの出題)

Q3

フォワードランジでストレッチ効果が得られる筋肉のうち、バックスクワットで鍛えることができる筋肉は以下のうち、どれか?

1

腸腰筋

2

大腿四頭筋

3

大殿筋

4

半膜様筋

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A3

2.大腿四頭筋

フォワードランジでストレッチされる筋肉は、後ろ側の脚の太もも前面にある腸腰筋と大腿直筋です。そして、大腿直筋は大腿四頭筋を構成する筋肉の1つですので、フォワードランジでストレッチ効果を得られる筋肉は、選択肢「1.腸腰筋」「2.大腿四頭筋」となります。
また、バックスクワットで鍛えることができる筋肉は、選択肢の中では「2.大腿四頭筋」「3.大殿筋」「4.半膜様筋」が該当します。
(トレ検2級問題集 Q002、Q107、Q136 からの出題)

3級の問題

1級の問題

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